ダグ(ダグラス・ビリンガム)/三上 哲
SEVEN-Oに所属する捜査員で、階級は巡査部長。通称は「ベテラン」。シニカルな理論派。仕事はあくまで仕事と割り切るドライな一面を持つ。洞察力に優れ、数々の事件を解決に導く。
SEVEN-Oに所属する捜査員で、階級は巡査部長。通称は「ベテラン」。シニカルな理論派。仕事はあくまで仕事と割り切るドライな一面を持つ。洞察力に優れ、数々の事件を解決に導く。
ヒーローに憧れ、凶悪犯にも果敢に立ち向かう刑事を目指す若手警官。通称は「カリアゲ」。女性に間違われるほどの整った容姿。シンプル思考の持ち主で涙もろく流されやすいという、馬のような純粋さと鹿のような軽やかさをあわせ持つ。
SEVEN-Oに所属する捜査員で階級は警部補。通称は「ピンク」。ショッキング・ピンクのツインテールにタイトミニワンピース、厚底ブーツという、刑事のイメージとはかけ離れたスタイルは彼女なりのポリシー。
SEVEN-Oでディーナと組むことになった新人。通称は「ルーキー」。品行方正の優等生タイプ。勉強家で頭脳は優秀。キリルと同様、刑事としてはまだまだ発展途上にある。
SEVEN-Oに所属する捜査員で階級は巡査長。パンキッシュなスタイル。通称は「ボクサー」。アクティブな彼女はバイクを好み、清楚なユリをタンデムシートに乗せて捜査現場に駆けつける。
SEVEN-Oに所属する捜査員でマックスの相棒。階級は警部補。通称は「ロボット」。世話好きで柔らかな物腰だが、正真正銘本物のロボット。豪腕を振るい重火器の扱いも得意。
SEVEN-Oを統括する警部。SEVEN-Oは組織的には警察機関でありながら、軍部の統轄下にあり、トラヴィスは難しい舵取りを常に要求されている。SEVEN-Oで《ダブルデッカー》システムを提唱し、部下にはあだ名をつけ自分自身も「ボス」と呼ばせようとしている。
SEVEN-Oの通信士。SEVEN-O本部で捜査員たちに捜査情報を無線で伝えたり、にじり寄るトラヴィスをテキトーにあしらったりする。
飛び抜けたIQをもつ天才科学者。SEVEN-Oの捜査員たちの装備の開発からメンテナンスまで一手に引き受けている。
リスヴァレッタの最高機関である軍部の長官。トップに立つにふさわしい統率能力と洞察力をもつ。
ダグの元相棒。内偵捜査中に負傷し入院していたが、昔からの夢だったバーテンダーになるためSEVEN-Oを退職し、デリックズバーを開く。料理の腕前はイマイチ。
キリルの姉。両親はキリルが物心付く前に死別しており、キリルにとってミラはたった一人の肉親であった。だがミラは理由も言わぬまま、突然キリルの前から姿を消してしまう。時を経て、運命の巡り合わせによりデリックズバーでキリルと再会する。
キリルが住む戸建ての大家。豪快な女性で、ぶっきらぼうなキリルとの口げんかにも負けない。ケンカは絶えないが面倒見はよく、悩むキリルにいろいろ助言することもある。キリルの弱みを握っていて、キリルが頼み事を聞かないときはそれをちらつかせる。
大家が飼っている長毛種の猫。キリルの部屋に居座ってはくつろぎ、ときどき大家の目を盗んでは抜け出している。
エスペランサの構成員の一人で、アンセムの取引現場に現れた謎の覆面男。容姿は不明だが、狂気に満ちた瞳が輝き、笑うと歯に埋め込まれた宝石が露わになる。
エスペランサの幹部。エスペランサでのコードネームは《Z》。デスペラティオ刑務所に死刑囚として収監されていた。老獪にして冷酷。
語り/